アメリカ永住権申請の為の健康診断と予防接種

アメリカ永住権(Permanent Residency)申請にあたって必要となる、
健康診断と予防接種のチェックに行ってきました。

同じような境遇の方への情報になればいいなと思い
私のケースをシェアします。

私の場合は、まず弁護士より
追加書類(健康診断書)の提出の連絡を受けました。
健康診断が必要ということは、永住権申請も最終段階に入ったということ。
面接まで後2−3ヶ月を意味します。

Medical Examination and Vaccination Record

今回必要な追加書類というのがこちら
I-693 Medical Examination and Vaccination Record
(健康診断と予防接種履歴)

移民局指定の病院にて健康診断を受けます。
同時に、アメリカ永住に必要な予防接種を
自分の接種履歴に応じて、必要であれば接種します。
保険は一切使えないので注意です。

書類作成にあたり、氏名、生年月日、現住所、電話番号、身分証明書(免許証)の他に、
Alien Registration Number (A-number)を病院の人に伝える必要があります。
事前に用意しておきましょう。

健康診断の内容

健康診断の内容は、主に次のとおりです。
(1)一般健康状態 (触診、問診等)
(2) 尿検査
(3) 血液検査(HIVと梅毒検査)
(4) 予防接種


通常、永住権申請のために必要な予防接種は、
おたふくかぜ、はしか、三日はしか、ポリオ (小児麻痺)、
破傷風及びジフテリア、トキソイド、百日咳、
B型流行性感冒 (インフルエンザ)、B型肝炎、水疱瘡、肺炎球菌等です。

これらの予防接種を事前に受けている場合は、
その記録を提出すれば、接種が免除
されます。

しかし、接種内容や日付の明記が英語である必要があるので、
日本で受けた病院に英訳したものを発行してもらいましょう。

予防接種記録がない方、またそんな面倒なことは嫌!って方は、
健康診断を受ける病院で血液検査を行い、
必要な予防接種を判断してもらい、打つこともできます。

私の場合は、面倒なので検査をしてもらいました!
結果、追加で打った予防接種は1種類だけでした。

移民局指定の病院と費用

下記のサイトから、郵便番号を入力し、近くの移民局指定の病院を探します。
https://my.uscis.gov/findadoctor

病院によって、かかる費用がかなり違うので
家の近くで何軒か費用を聞いてから
病院を決めることをお勧めします。

私はロサンゼルスのSouth Bayというエリアに住んでいて
$380が1番安かったです。

私の場合、追加で打った予防接種は1種類でしたが、
特に追加料金もなく、上記の健康診断全てで$380でした。

私が行った病院は、検査結果で予防接種の追加が必要な時は
追加料金を払い、近くのPharmacyでやってもらうらしいです。

私のエリアでも病院によって金額に差があり
$380〜$650でした。
私の弁護士さんによると、
過去一番安かった人で$250ぐらいだったそうです。

診断結果の受け取り

健康診断結果書類は、2日後に受け取り可能でした。
再度病院に行き、診断結果を聞き、書類にサインしました。

移民局に提出する用の書類は封筒に入れて密封されており
移民局以外は、絶対に開封してはいけません!

病院で結果書類のコピーがもらえるはずなので
そちらをもらい、念の為保管しておきましょう。

TIPS – まとめ –

病院によって診断料金がかなり違う
病院には2回行く必要がある
(健康診断を受ける日、結果を取りに行く日)

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