アメリカで日本のパスポートを更新〜その1〜
お金と時間を使って、日本に帰って、わざわざ更新しなくても、
アメリカに居ながらにしてパスポートの更新ができます。
今日は、アメリカでの日本パスポートの
申請と更新について書いていきたいと思います。
住んでいる場所によって申請方法が違いますが、
私はロサンゼルス在住なので、
在ロサンゼルス日本国領事館にて手続きをします。
⬇️在ロサンゼルス日本国領事館ウェブサイト⬇️
https://www.la.us.emb-japan.go.jp/web/m02_01_02.htm
まず、大まかな流れを説明すると、
- 申請に必要な書類、情報の準備
- 領事館にて申請(だいたい1週間ほどかかります)
- 領事館にて新しいパスポートのピックアップ
となります。
まず最初にすることは、下記の申請書類の準備。
- 一般旅券発給申請
- 6ヶ月以内に撮影した写真
- 現在所持しているパスポート
- 有効な米国在住資格を確認できるもの
- 戸籍謄本(6ヶ月以内に発行されたもの)
- 現住所を確認できるもの
次は、各項目を詳しく説明していきます。
<一般旅券発給申請書>
オンラインで申請書類を準備、記入することができるようになったので、
今回はそちらを利用しました。
⬇️書類のダウンロードはこちらから⬇️
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
上記の “パスポート申請書ダウンロード” サイトを見れば、
記入方法や注意事項等、詳しく記載されています。
私が、ココは注意!と思った点は、
印刷の際にレターサイズに設定を変更すること!
(設定方法も詳しく記載されていました)
<6ヶ月以内に撮影した写真>
パスポート用の写真はCVSやWalgreensなどの
ドラッグストアで$14.99 (2枚)撮ることができます。
⬇️CVS ($2 OFF クーポンあり)⬇️
https://www.cvs.com/photo/passport-photos
「パスポート写真を撮りたい」と言えば、1種類しかないので
店員が勝手に準備して撮ってくれるはずです。
所要時間は、5分ほど。その場でもらえます。
私の家の近くのストアは、8:30AM ~ 10:30PMが受付時間でした。
<現在所持しているパスポート>
有効期限が切れている、切れていないに関係なく、
必ず持参すること。
申請する際に、現在持っているパスポートを
領事館に預けます。
新しいパスポートを受け取りに来る時に、
古いパスポートも一緒に返されます。
<有効な米国滞在資格を確認できるもの>
永住権、ビザ、I-20等になります。
<戸籍謄本(6ヶ月以内に発行されたもの)>
有効期限が残っているパスポートがあり、
氏名や本籍地に変更がない場合は必要ありません。
戸籍謄本は原本のみの受付です。
<現住所を確認できるもの>
Driver’s license, 自分の名前と住所が載っている郵便物(Utility billなど)
全て揃ったら、領事館へ申請手続きに行きます。
<領事館にて申請手続き>
在ロサンゼルス総領事館 領事部 パスポート係
350 S. Grand Ave., #1700, Los Angeles, CA 90071
電話: (213)617-6700, FAX: (213)617-6725
領事部窓口時間 月曜日~金曜日(休館日を除く)
午前9時30分~正午、午後1時~午後4時30分
(正午~午後1時は、昼休みのため窓口は閉まります。)
建物に到着したら、1階の受付に行きます。
パスポートを作りに来たと伝えると、IDを聞かれるので見せると、
名札が渡され、17階へ案内されます。
エレベーターを降りたらすぐに領事館の部屋へと続いています。
たいてい受付の人がいるので指示に従ってください。
私の場合、月曜日の朝10時頃に行きましたが、結構空いていました。
パスポート用、ビザ用の番号札がそれぞれあるので、
パスポート用の番号札を取り、順番を待ちます。
番号が呼ばれたら、指定の窓口に行き手続をします。
窓口では、係りの人が提出書類に不備がないか等を
チェックしてくれます。
問題なく用意できていれば、発給手続を開始となります。
窓口にて、”旅券発給通知書”という、
ピンクの引換券がもらえます。
そこにパスポートの受取日が記載されています。
私の場合、月曜日に申請に行き、翌月曜日が受取日でした。
受取の際に、ピンクの引換券と申請手数料143ドルが必要となります。
(お釣りのないようピッタリ用意しましょう)
領事館での受取日の流れや詳細については、
別日に詳しく書きたいと思います。